どれが目でどれが鼻だかわからない!
ポインターというのはどんな犬ですか。
もし作者にこんな質問をしたら、きっとこんな答えが返ってくるでしょう。
どれが目で、どれが鼻だかわからないッ。そんな模様の犬!
それをそのまま絵にしてしまったのがこの一枚。
作者は小学一年生。
これが目? いや、まだらの模様?
思わず目や鼻をさがしてしまいました。
たしかにこんな模様を顔にはりつけたポインターっていますよね。
どうしてこんなところにこんな黒の模様が・・・・
といっても、これは犬の神様がおきめになったこと。
人間が口出しをできるものではありません。
それにしてもだいたん。
いえ、ワンちゃんの模様では
ありません、
この作者の描き方。
「どれがどれで、
どれがなんだか
よくわからないワールド」
と名づけてみました。
朱色ときいろをまぜたこのオレンジ色は、
春先に花屋さんの店頭に花束で出回るポピーの色です。
軽くてとうめい感があります。
きいろは、風になびいた千切れ雲みたい。
犬ばかりではなく、背景まで
「どれがどれで、どれが何だかよくわからないワールド」。
できあがってみれば、デザイン感覚にあふれたなんとも斬新な画面!
左の上のほう ↑
こんなところに自分のサインを
「どれがどれで、どれが何だかよくわからない」 ようにして
まぎれこませています!
この絵はとても小さなキャンバスに描かれています。
でも小ささなんてなんのその。
飾っておいて、しばらくして取り外してしまうと、なんともそこだけがさびしい。
ぴかぴかのオレンジ色が恋しくなってきます。
「 どれがどれで、どれがなんだかよくわからないワールド 」に
びっくりしてみてください。
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