ヒノキをえがく

570-0-DSCF3572.jpg

名前だけはよく知っているが、
実物は映像でしか見たことがない。

都会にすんでいると
そういうことになりかねません。

今回のモチーフはヒノキ。

「大人のアトリエ」より水彩画のご紹介です。

519-x-x-xxx-200-570-0-DSCF3572.jpg

絵画ではボタニカルアートという
植物画の分野があります。

その植物の特徴をとらえ、
どんな植物なのか見るひとにぱっとわかるような
写実的なえがきかたで人気があります。

でもそうではない描きかたがあってもいいのでは?
たとえば・・・。

作者がもってきたのはヒノキの小枝でした。

450-500-0-DSCF3574.jpg

まんなかあたりの葉が重なりあったところに、
わかりにくいかもしれませんが
実が数個ついています。

この枝を平面におくと
右のほうがねじれるようにうきあがります。

400-450-570-0-DSCF3572.jpg

押し花のような平面ではありません。

このねじれこそ、
この小枝の生育の歴史。

右がわに影がつくように照明をあて
それを強調しています。

400-570-0-DSCF3574.jpg

しげりあった色の濃い緑と、
光をあびて育った枝先のあかるい緑。

このびみょうな色あいを
先入観を排し、
いかにこまかく描き分けるか。

完成するまでには
思っていた以上に時間がかかりました。

450-200-01-0-DSCF3574.jpg

アトリエに来ている小学生にみせても
ヒノキという名前はでてきませんでした。

ただ台風なんかのあとに公園にいくと
よくこんな枝がおちているとか。

だったら思わずひろってみたくなるような、
そんな実在感を
少なくとも絵のなかでは表現したい。

ひとつのチャレンジです。

570-xxx-0-DSCF3573.jpg

見ているだけで鼻の奥がむずむずしてきて、
は、は、はぁくしょーん。

花粉症が誘発された・・というのは
ジョークですが、

ほめことばとしてそういってみたくなるような、
ちからのみなぎった
とてもいい作品になりました。

ランキングに参加しています。
クリックで応援をお願いいたします。

にほんブログ村 美術ブログ 美術教室・学習へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



テーマ : 絵画教室・制作日誌
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール
アトリエ10美術研究所

アトリエ10

Author:アトリエ10

幼稚園生・小学生・
中学生などが対象の
こども美術塾です。

東京都文京区

最新の記事
アトリエ10美術研究所 ホームページ
雪がふればいいなぁ! テディベアのゆめ。
たいちょー、まいごになったようです。くるみわり人形
わたしのために踊ってくれるの?
四季の草花
英語ではメリーゴーランド、フランス語ではカルーセル
エゴン・シーレを摸写する ゴッホを模写する
アトリエ10 ご案内
作品アルバム 2
10秒ごとにかわります。
作品アルバム 1
10秒ごとにかわります
カレンダー
01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -
ランキングに参加。よろしかったらクリックをおねがいします!
ブログ村のランキングに参加しています。 クリックをしていただくとはげみになります。      ↓
カテゴリ
ブログ村に参加しています
人気ブログランキング
絵画.美術教室 検索
検索フォーム
QRコード
QR