ひな人形 第63回 日本ジュニア展 入選
第63回 日本ジュニア展 入選作品
ひな人形 (油彩)
11才
すまし顔だなんてとんでもない。
この笑顔。
とくに女雛(めびな)の
おおらかな表情はどうでしょう。
ちょっとおじゃまをしてもいいでしょうか。
どうぞ、どうぞ。
作者は小学5年生の女の子。
油絵です。
笑顔はさざなみのように
みんなに伝わります。
とてもいい感じのカップルではありませんか。
もちろんこの絵を描いている作者だって
にこにこ。
楽しいこと=笑顔。
この単純で美しいメッセージを、
ひな人形の表情ひとつで表現しました。
おひなさまに欠かせない金屏風が
ここでは水色です。
水色の金屏風といっても
違和感がないほどです。
緋毛氈(ひもうせん)も雛壇も
作者の色彩感覚でグレードアップしました。
お三宝だってこのとおり、
とてもしゃれた色彩です。
台座のストライプもようは、
この絵の絶妙なアクセトにもなっています。
司馬遼太郎さんは
『少年少女世界の美術館』のなかで
子どもたちのためにこんな文章を寄せています。
少年や少女たちが、
その年齢のときから美しいものにあこがれ、
何が美しく、何が嫌悪すべきものであるかを身につけなければ、
きっと醜悪なものの中で
平然としている人生を送るにちがいない。
美の訓練は、
智恵のできた大人になってからでは遅いらしい。
いつか、
楽しいこと=笑顔、
と思えなくなってしまったら
どうぞこの絵を描いたときに
もどってきてください。
いつでももどっていらっしゃーい、
この笑顔はそういっている顔です。
見ているだけで
にこにこしたくなる絵など
そうあるものではありません。
ましてやひな人形です。
笑いにはセンスが必要であるといわれますが、
まったくそのとおり、
思わずほおの筋肉がゆるんでくる、
そんな希少価値のある
楽しい絵になりました。
この作品は 第63回 日本ジュニア展 に
入選しました。
日本ジュニア展のようすはこちらからどうぞ。
その1 その2

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ひな人形 (油彩)
11才

すまし顔だなんてとんでもない。
この笑顔。
とくに女雛(めびな)の
おおらかな表情はどうでしょう。
ちょっとおじゃまをしてもいいでしょうか。
どうぞ、どうぞ。
作者は小学5年生の女の子。
油絵です。

笑顔はさざなみのように
みんなに伝わります。
とてもいい感じのカップルではありませんか。
もちろんこの絵を描いている作者だって
にこにこ。

楽しいこと=笑顔。
この単純で美しいメッセージを、
ひな人形の表情ひとつで表現しました。
おひなさまに欠かせない金屏風が
ここでは水色です。
水色の金屏風といっても
違和感がないほどです。

緋毛氈(ひもうせん)も雛壇も
作者の色彩感覚でグレードアップしました。
お三宝だってこのとおり、
とてもしゃれた色彩です。
台座のストライプもようは、
この絵の絶妙なアクセトにもなっています。

司馬遼太郎さんは
『少年少女世界の美術館』のなかで
子どもたちのためにこんな文章を寄せています。
少年や少女たちが、
その年齢のときから美しいものにあこがれ、
何が美しく、何が嫌悪すべきものであるかを身につけなければ、
きっと醜悪なものの中で
平然としている人生を送るにちがいない。
美の訓練は、
智恵のできた大人になってからでは遅いらしい。

いつか、
楽しいこと=笑顔、
と思えなくなってしまったら
どうぞこの絵を描いたときに
もどってきてください。
いつでももどっていらっしゃーい、
この笑顔はそういっている顔です。
見ているだけで
にこにこしたくなる絵など
そうあるものではありません。
ましてやひな人形です。
笑いにはセンスが必要であるといわれますが、
まったくそのとおり、
思わずほおの筋肉がゆるんでくる、
そんな希少価値のある
楽しい絵になりました。
この作品は 第63回 日本ジュニア展 に
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