第62回 日本ジュニア展(1)

今週と来週にわけて、
初日の会場のようすをアトリエ10の作品を中心にご紹介します。
毎年、入ってすぐのところに
日本ジュニア美術協会賞
が選ばれ展示されます。
これは入選した502点のなかから
さらに選ばれた10点です。

今年はアトリエ10美術研究所から
「うんどうかいのダンス」(7歳 水彩)がえらばれました。
日本ジュニア美術協会賞 おめでとう!
運動会を経験したことのある人なら、
ああ、そうだったなあと懐かしくなるような
楽しい絵です。

えっ、どれがあなたなの?

日本ジュニア美術協会賞の授賞式は
この会場でおこなわれます。
見にきている方からも
たくさんの拍手をいただきました。
ちょっぴり緊張。
いい笑顔!
この笑顔をわすれないでね。


自分の作品の前で記念撮影。
笑ってとか、こっちを見てとか、いろいろと注文が出ました。
モデルってらくじゃないなあ。
でも、みちがえてしまうほど、どうどうとしていました。


作品はそれぞれの教室やアトリエから
日本ジュニア展に送られ、
おおくの審査員の目をへて、
入選作としてここに展示されました。
会場でみると、
描いたとき以上にりっぱに見えるかもしれません。
それは絵が成長したのではなく、
入選という自信が
作者をひとまわり大きく成長させた結果です。
そうした経験をさまざまなところに
生かしてもらえたらいいなと思っています。
会場では毎年、くふうをこらした工作のコーナーがあります。

ただいま制作中。

「アトリエのくるみわりにんぎょう」(水彩 7歳)。
ちょっと首をかしげて、
あれれっ?!
これがなんとも楽しい。

たくさんの絵のなかでユニークな個性を出していたのが
「砂の上の貝がら」(水彩 8歳)。

海を描いてはいませんが、
波の音がすぐそこにきこえているみたいです。
この絵のところだけしずかな時間がながれていました。

作品は年齢べつに展示されています。

おなじおひなさまを描いて、
楽しい姉妹競演となった「おひなさま」。
(水彩 6歳) (水彩 8歳)
ふたりでなかよく入選しましたが、
会場でははなればなれになってしまったのが
ちょっと残念。

会場の照明の関係で見づらいかと思いますが、
今後、またあらためて一作品ずつご紹介していく予定です。






(2)につづきます。
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