日本ジュニア展 入選 ひな人形
第62回 日本ジュニア展 入選おめでとう!

作者は小学二年生の女の子。
幼稚園にかよう妹と肩をならべて
アトリエのひな人形を描きました。
ときどきちらっとおたがいの絵をのぞいて・・・。

でも、気になったのは最初だけです。
自分の描いている絵の世界に
すっと入ってしまうと・・・・
じゅうにひとえって、
前からみるとこんなふうに見えるんだ!

三人官女はとてもだいたんな描きかたで、
ふんいきをよくとらえています。

五人ばやしは、それぞれちがう楽器で、
演奏をする人たちなんだ!
桃の節句で、ももいろのワールドを展開。

姉妹、あるいは兄弟は、声の質が似ているために、
ハーモニーををつけると独特の美しい響きがあります。
絵でもおなじです。
ふたりの作品は、
ならべてみると競作というよりデュエット。
それもかわいらしいソプラノの二重唱です。
ひだりが小学二年生のおねえさん。
みぎが幼稚園のいもうとさん。

年齢差が楽しさを強調している、
なんていったら、
当人たちが賛成してくれるかどうかはわかりませんが・・・。
アトリエでおなじひな人形をえがき、
それがともに
日本ジュニア展に入選しました。
えがたい経験です。
たぶん、いまよりももっと、
その経験の大切さを感じられるときがあるはずです。

そんなときのために、
ふたりの記憶のアルバムに
そっと貼り付けておいてあげたいような
「デュエット ひな人形」になりました。
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作者は小学二年生の女の子。
幼稚園にかよう妹と肩をならべて
アトリエのひな人形を描きました。
ときどきちらっとおたがいの絵をのぞいて・・・。

でも、気になったのは最初だけです。
自分の描いている絵の世界に
すっと入ってしまうと・・・・
じゅうにひとえって、
前からみるとこんなふうに見えるんだ!

三人官女はとてもだいたんな描きかたで、
ふんいきをよくとらえています。

五人ばやしは、それぞれちがう楽器で、
演奏をする人たちなんだ!
桃の節句で、ももいろのワールドを展開。

姉妹、あるいは兄弟は、声の質が似ているために、
ハーモニーををつけると独特の美しい響きがあります。
絵でもおなじです。
ふたりの作品は、
ならべてみると競作というよりデュエット。
それもかわいらしいソプラノの二重唱です。
ひだりが小学二年生のおねえさん。
みぎが幼稚園のいもうとさん。


年齢差が楽しさを強調している、
なんていったら、
当人たちが賛成してくれるかどうかはわかりませんが・・・。
アトリエでおなじひな人形をえがき、
それがともに
日本ジュニア展に入選しました。
えがたい経験です。
たぶん、いまよりももっと、
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日本ジュニア展 入選 ひな人形
第62回 日本ジュニア展 入選おめでとう!

作者は幼稚園にかよう女の子。
小学二年生のおねえさんと肩をならべて、
ひな人形の競作です。

ひなまつりの楽しさと
絵をかく楽しさが風にのって、ふわっーと
こちらまでつたわってきます。

おとなりをちょこっと横目で見て、
あれ、もうそんなところまで?
わあ、すごいなあ!
こちらは五人ばやしです。
楽器を演奏しているらしいけれども
どんな音なのかなあ。
こんなにきれいな色彩です。
どんな音なのかは
この絵をみた人たちみんなに
つたわっています。
こんなに楽しそうなひな段だったら
ちょっとおじゃまさせていただいて
ならんでみたくなることでしょう。
いち、たす、いちは?
にー!
その表情で記念写真。
この絵は姉妹ふたりで描いて、
ともに入選しました。
競作というよりデュエット。
それもかわいらしいソプラノの二重唱です。
ひだりが小学二年生のおねえさん。
みぎが幼稚園のいもうとさん。
こうしてならべてみると
それぞれ個性をはっきりと出しながら、
美しい色のハーモニーをかなでていることがよくわかります。
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作者は幼稚園にかよう女の子。
小学二年生のおねえさんと肩をならべて、
ひな人形の競作です。

ひなまつりの楽しさと
絵をかく楽しさが風にのって、ふわっーと
こちらまでつたわってきます。

おとなりをちょこっと横目で見て、
あれ、もうそんなところまで?
わあ、すごいなあ!

こちらは五人ばやしです。
楽器を演奏しているらしいけれども
どんな音なのかなあ。
こんなにきれいな色彩です。
どんな音なのかは
この絵をみた人たちみんなに
つたわっています。
こんなに楽しそうなひな段だったら
ちょっとおじゃまさせていただいて
ならんでみたくなることでしょう。
いち、たす、いちは?
にー!
その表情で記念写真。

この絵は姉妹ふたりで描いて、
ともに入選しました。
競作というよりデュエット。
それもかわいらしいソプラノの二重唱です。
ひだりが小学二年生のおねえさん。
みぎが幼稚園のいもうとさん。


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日本ジュニア展 入選 くるみわり人形
第62回 日本ジュニア展 入選おめでとう!
フランス語からきているモーブ色といえば、グレーの入った淡い青紫。
リラ(ライラック)の花にも、おなじ薄紫があります。
背景のこの色が、
すばらしく効果的でした。

びっくり顔のくるみわり人形が、
こんなシックな色彩に変貌するとは思ってもいませんでした。
作者は中学一年の女の子。油絵です。

足もとのおきものは二つでひとくみのペア。

こちらのくるみわり人形も、
顔の形はなんとなくペアふうですが、
ひげ、まゆ、目の色の微妙な差が、
なるほどと思わせるようなおもしろさ。
なにかいいたげという表情にもっていったところは、
さすがに中学生らしい表現力です。
配色のデザイン的センス、
形のくみあわせのおもしろさ。
どの部分をどんなふうにきりとっても、
この絵の個性がくっきり。

色彩に無理がなく、
美しく調和しているのは、
ひとつひとつの色をパレットの上でよく吟味し
ていねいにぬりわけているからでしょう。
色彩のやわらかなトーンは、
人の緊張をときほぐし、
しずかな存在感とユーモアで、
心のなかにすっとはいってくれそうです。
あらら、またこの顔にあってしまった!
くるみを割れるほどの歯だったらいいのにね、
なんて会話もきこえてきそう。
この絵ができあがったとき、
あそこにかざってあげたらぴったりなのに、
という空間がぱっと思い浮かびました。
この作者が、はたして、
賛成してくれるかどうかはわかりませんが・・・・
その場所とは、歯医者さんの待合室です。
わたしなら、もっとふさわしいところをを見つけてあげられるのになあ・・・・・
それならぜひお聞かせください。
それこそが絵との対話で、
この絵にはそういう対話をうながす作品の力(存在感)が
あるという証拠です。
完成するまでにずいぶん時間がかかりましたが、
いま、絵は作者の手をはなれて、
いろいろな人のところに届けられようとしています。
作者のやさしいひとがらのあらわれた、
すてきな絵になりました。
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フランス語からきているモーブ色といえば、グレーの入った淡い青紫。
リラ(ライラック)の花にも、おなじ薄紫があります。
背景のこの色が、
すばらしく効果的でした。

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こんなシックな色彩に変貌するとは思ってもいませんでした。
作者は中学一年の女の子。油絵です。

足もとのおきものは二つでひとくみのペア。

こちらのくるみわり人形も、
顔の形はなんとなくペアふうですが、
ひげ、まゆ、目の色の微妙な差が、
なるほどと思わせるようなおもしろさ。
なにかいいたげという表情にもっていったところは、
さすがに中学生らしい表現力です。

配色のデザイン的センス、
形のくみあわせのおもしろさ。
どの部分をどんなふうにきりとっても、
この絵の個性がくっきり。

色彩に無理がなく、
美しく調和しているのは、
ひとつひとつの色をパレットの上でよく吟味し
ていねいにぬりわけているからでしょう。

色彩のやわらかなトーンは、
人の緊張をときほぐし、
しずかな存在感とユーモアで、
心のなかにすっとはいってくれそうです。
あらら、またこの顔にあってしまった!
くるみを割れるほどの歯だったらいいのにね、
なんて会話もきこえてきそう。
この絵ができあがったとき、
あそこにかざってあげたらぴったりなのに、
という空間がぱっと思い浮かびました。
この作者が、はたして、
賛成してくれるかどうかはわかりませんが・・・・

その場所とは、歯医者さんの待合室です。
わたしなら、もっとふさわしいところをを見つけてあげられるのになあ・・・・・
それならぜひお聞かせください。
それこそが絵との対話で、
この絵にはそういう対話をうながす作品の力(存在感)が
あるという証拠です。

完成するまでにずいぶん時間がかかりましたが、
いま、絵は作者の手をはなれて、
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日本ジュニア展 入選 砂の上の貝がら
第62回 日本ジュニア展 入選おめでとう!
あ、あたしもこれと同じようなものをもっている!
この絵はそんなひとことから生まれました。
アトリエにある貝がらと、
作者がもってきた美しい貝がらのコラボレーション。
日本のものばかりではなく外国のものも
まざっています。

作者は小学3年生の女の子。
もしこれが標本だったら、
名前や採集した場所がラベルに細かく記されていることでしょう。
でもこちらの貝につけられているのは、
作者にしか見えない透明なラベル。
記入されているのは、
なんてかわいらしくて、おもしろい形をしているんだろう。
ふしぎだなあー、
そんなつぶやきにもにた感嘆のことば。
波にうちあげられたように散らばっているのではありません。
巻き貝のとがった先っぽは
ぜんぶ上向き。
この角度かな、
もう少し右に寝かせて・・・。
もっともきれいにみえるように指先でちょっとずつ動かし
描く面を決めました。
貝がらはみんな生まれ故郷がちがいます。
あなたたちはどこからいらしたんですか。
湘南海岸? 沖縄の海?
ワイキキの浜辺?
それとも太平洋、
インド洋、
アフリカの海?
生まれ育った海をもう一度見たいとか、
なつかしく思い出すということがあるのではありませんか。
どうぞこの砂の上で
ふるさとの海のことを思い出してください。
砂にまじった金色やブルーやグリーンのつぶが
風のとおりみちのように
やさしく周囲にひろがっています。
しずかに耳をすませば
彼らが感じている波の音や海の香りが
わたしたちにも感じられるかもしれません。
貝がらだけを描いて、
自然のいとなみやおもしろさを感じさせるのは、
作者にゆたかな想像力があるからです。

美しいものに指で触れるよろこび、
それを形にする楽しさ。
そしてなによりも、それがわかるという感性。
透明感のあるすてきな絵になりました。
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この絵はそんなひとことから生まれました。
アトリエにある貝がらと、
作者がもってきた美しい貝がらのコラボレーション。
日本のものばかりではなく外国のものも
まざっています。

作者は小学3年生の女の子。

もしこれが標本だったら、
名前や採集した場所がラベルに細かく記されていることでしょう。
でもこちらの貝につけられているのは、
作者にしか見えない透明なラベル。
記入されているのは、
なんてかわいらしくて、おもしろい形をしているんだろう。
ふしぎだなあー、
そんなつぶやきにもにた感嘆のことば。

波にうちあげられたように散らばっているのではありません。
巻き貝のとがった先っぽは
ぜんぶ上向き。
この角度かな、
もう少し右に寝かせて・・・。
もっともきれいにみえるように指先でちょっとずつ動かし
描く面を決めました。

貝がらはみんな生まれ故郷がちがいます。
あなたたちはどこからいらしたんですか。
湘南海岸? 沖縄の海?
ワイキキの浜辺?
それとも太平洋、
インド洋、
アフリカの海?

生まれ育った海をもう一度見たいとか、
なつかしく思い出すということがあるのではありませんか。
どうぞこの砂の上で
ふるさとの海のことを思い出してください。
砂にまじった金色やブルーやグリーンのつぶが
風のとおりみちのように
やさしく周囲にひろがっています。

しずかに耳をすませば
彼らが感じている波の音や海の香りが
わたしたちにも感じられるかもしれません。
貝がらだけを描いて、
自然のいとなみやおもしろさを感じさせるのは、
作者にゆたかな想像力があるからです。

美しいものに指で触れるよろこび、
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