木のねこのおきもの
第59回 日本ジュニア展 入選作
アーチのようにデフォルメされた形と美しい色彩。
インドネシアの木ぼりのねこは、なんともユニークです。
でも、だいたんさなら、この作者も負けてはいません。
たて、よこにつらぬいたストライプは、
じっさいよりもずっと太く描かれています。
真上から思い切り平面的に描いたテーブルマット。
そこにねこのおきものを置くとどうなるか。
背中が山のようになった三匹のねこ。
濃淡をつかいわけたグリーンが、黄いろを引き立てています。
影なんかつけなくても、ねこが立体的にたちあがって見えるおもしろさ。
模様に秘密があるんですね。
ちょっと目の錯覚を利用しています。
想像やファンタジーで、絵をおもしろくしようはしていません。
こんなふうに組み合わせたら、色彩的にも、もっとおもしろくなりそう!
ファッションデザイナーが布を前にしたときのように、
挑戦しているんですね。
作者は9歳の女の子。
水差しにさしたピンクの花だって、
寒色系のお洋服のむなもとにつけた一輪のバラ。
そんな色のあしらいかたです。
平面的に描いた柄の上に、
平面的に描いた図を置いても、
立体的に見えてくるおもしろさ。
作者はなかなか冷静な目をもって、
おしたりひいたり小さな決断をしています。
ランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いいたします。
↓
にほんブログ村
ホームページ アトリエ10美術研究所 へもどうぞ。
アーチのようにデフォルメされた形と美しい色彩。
インドネシアの木ぼりのねこは、なんともユニークです。
でも、だいたんさなら、この作者も負けてはいません。
たて、よこにつらぬいたストライプは、
じっさいよりもずっと太く描かれています。
真上から思い切り平面的に描いたテーブルマット。
そこにねこのおきものを置くとどうなるか。
背中が山のようになった三匹のねこ。
濃淡をつかいわけたグリーンが、黄いろを引き立てています。
影なんかつけなくても、ねこが立体的にたちあがって見えるおもしろさ。
模様に秘密があるんですね。
ちょっと目の錯覚を利用しています。
想像やファンタジーで、絵をおもしろくしようはしていません。
こんなふうに組み合わせたら、色彩的にも、もっとおもしろくなりそう!
ファッションデザイナーが布を前にしたときのように、
挑戦しているんですね。
作者は9歳の女の子。
水差しにさしたピンクの花だって、
寒色系のお洋服のむなもとにつけた一輪のバラ。
そんな色のあしらいかたです。
平面的に描いた柄の上に、
平面的に描いた図を置いても、
立体的に見えてくるおもしろさ。
作者はなかなか冷静な目をもって、
おしたりひいたり小さな決断をしています。
ランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いいたします。
↓
にほんブログ村
ホームページ アトリエ10美術研究所 へもどうぞ。
スポンサーサイト